校長のあいさつ

愛知県立丹羽高等学校 校長 野々垣 晴邦
「活気ある丹羽高校に」
愛知県立丹羽高等学校
校長 野々垣 晴邦
同窓会の会員の皆様方におかれましては、日頃から、母校の教育振興と在校生の激励に特段のご理解とご後援を賜り、厚くお礼申し上げます。
私は、本年4月から丹羽高校の校長に着任いたしました、野々垣と申します。昨年度まで、小牧高校で三年間校長として勤め、今年度、転勤して参りました。丹羽高校でも一所懸命に勤めさせていただきますので、高木前校長先生同様、よろしくお願いいたします。
丹羽高校は、同窓会の皆さんも御存知の通り、創立された当初から、学習に部活動に学校行事にと、バランスよく取り組む学校として、着実に教育活動を進めて参りました。現在の生徒諸君もそのような校風をよく理解し、様々な活動にしっかり取組み、「知・德・体」を成長させていってくれています。
同時に、様々な時代の価値観の変化や、教育制度の変化に柔軟に対応してきているのも、丹羽高校の強みです。この40年余りの間、大学入試制度や高校入試制度は、様々な変更が重ねられています。地域では、尾張北部地区に多くの高校が新設されました。また、学校の担う役割として、カウンセリングなどの教育相談の機能強化が図られ、道徳教育、キャリア教育、主権者教育など様々な取り組みが求められてきました。丹羽高校はこれらの変化に着実に対応し、学習指導、進路指導、生徒指導の充実を図りつつ、地域の信頼をいただいてきております。
このように本校を取り巻く状況は常に変化していきます。その中で私たちは、守っていくべきものはしっかり守り、また変えていくべきことには迅速に対応し、これからも生徒諸君が、学習でも部活動でも学校行事でも、一生懸命打ち込めるような環境作りをしていきたいと思います。そして、同窓会の皆様と私どもが、手をとりあって丹羽高校を発展させていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
同窓会会長のあいさつ

同窓会会長 堤 善昭
同窓会会長を務めさせていただいております4回生の堤善昭と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
丹羽高校は2023年には創立50周年を迎えます。そして同窓会にとっては、2026年に半世紀の大きな節目がやって参ります。現在、既に卒業生は15,000名を超え、日本全国、そして世界の各地で、あらゆる分野において同窓生が活躍しています。
私たちそれぞれの人としての器は、周りのどれだけ多くの方がサポートしてくれるか、ということで決まってくると思います。一人では解決できないことも、周囲の人たちの力添えで道が開けていくことも多くあります。その為には、常に多くの方々とのつながりを大切にしていくことが重要であると考えます。同窓会もそのような人的ネットワークを広げて行く場にしていきたいと願っております。母校が同じであるということは、それだけで安心感を持てるものであり、また良き関係づくりのきっかけと成り得ると信じております。
毎年、8月に同窓会総会および懇親会を行っています。
多くの同窓生、またお世話になった先生方も参加されますので、世代を超えた同窓生とも交流できる貴重な機会です。是非、皆さん積極的に御参加下さい。詳細は随時同窓会ホームページ等でお知らせいたします。
また同窓会ホームページおよび同窓会のfacebookのグループ&ページも皆さんの情報発信や交流の場として大いに活用していただいきたいと望んでおります。同窓生の皆様のご協力のもと、50周年に向けて同窓会の益々の発展と、同窓会会員の皆様の更なるご多幸とご健勝をお祈り申し上げて、私の御挨拶とさせていただきます。
愛知県立丹羽高等学校同窓会々則
第1条 | 本会は愛知県立丹羽高等学校同窓会と称する。 |
第2条 | 本会は事務局を愛知県丹羽高等学校内におく。 |
第3条 | 本会は次の会員を以って組織する。 1. 正会員 愛知県立丹羽高等学校の卒業生 2. 特別会員 愛知県立丹羽高等学校の職員及び旧職員 |
第4条 | 本会は会員相互の親睦を図り、母校の発展に寄与することを目的とする。 |
第5条 | 本会は目的を達成するため、つぎの事業を行う。 1. 総会は年1回開き、必要ある場合は臨時総会を開く。 2. 会報及び会員名簿を発行する。 3. その他本会の目的達成に必要な事業を行う。 |
第6条 | 本会につぎの役員を置く。 1. 名誉会長 1名 会長 1名 副会長 2名 顧間 若干名 書記 2名 会計 3名(うち1名は特別会員) 監査 2名 2. 名誉会長は母校の校長とする。 3. 会長、副会長、書記、会計及び監査は会員中より理事会において内定し、総会において決定する。 |
第7条 | 本会員の職務 1. 会長は本会を代表し、本会の業務を掌理統轄する。 2. 会長は総会、幹事会、理事会、役員会を招集する。 3. 副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代理し、会長が欠員のとき、その職務を行う。 4. 役員は本会の業務を執行する。 |
第8条 | 役員の任期は2年とし、再任を妨げない。 |
第9条 | 役員の選出はつぎの方法によるものとする。 1. 理事は幹事会において決定する。 2. 理事は各卒業年次毎に互選し決定する。 |
第10条 | 本会につぎの会議を置く。 1. 総会、幹事会、理事会、役員会。 2. 本会事業に関する事項は幹事会で内定し総会で決定する。ただし、会長が必要と認めた場合は、役員会、理事会がこの任にあたる。 |
第11条 | 本会の経費は会費その他寄附金を以って之にあてる。 |
第12条 | 正会員は終身会費を納入するものとし、その金額は別に定める。 |
第13条 | 会員は姓名、住所、職業等を変更したときはすみやかに本会事務所に通知するものとする。 |
第14条 | 本会の会計年度及び事業年度は毎年8月1日に始まり、翌年7月31日に終わるものとする。 |
第15条 | 本会の会則を変更する場合は総会において出席者の3分の2以上の賛成を必要とする。 |
付則 | この会則は昭和52年4月1日から施行する。 昭和58年8月14日一部改正 |
沿革
昭和47年9月8日 | 愛知県教育委員会は、昭和49年4月開校の県立高等学校の新設地区を丹羽郡始め4地区に決定。 |
昭和48年4月1日 | 丹羽地区県立学校開設準備嘱託として、愛知県立旭丘高等学校校長補佐・杉山英夫氏、発令される。 |
6月10日 | 学校敷地造成工事起工式。 |
7月20日 | 校舎等建築工事起工式。 |
12月26日 | 愛知県立学校条例の一部改正により、愛知県立丹羽高等学校を現在地に設置することが決定される。(全日制課程、普通科、8学級、360名募集) |
昭和49年1月7日 | 校章が愛知県教育委員会で承認される。 |
3月15日 | 敷地造成、校舎等第一期建築工事完成。(6,102.98m2) (本館、教室8、武道場、自転車置場3棟) |
3月16日 | 愛知県立犬山高等学校において入学者選抜学力検査実施。 |
昭和49年4月1日 | 開校。愛知県立丹羽高等学校長杉山英夫氏始め教職員26名発令される。 |
4月5日 | 第1回入学生360名を迎え、武道場で入学式を行う。 |
5月31日 | 開校記念式典を武道場で挙行。 |
8月5日 | 校舎等第二期建築工事起工式。 |
昭和50年3月15日 | 校舎等第二期建築工事完成。(3,765.57m2) (教室16、体育館、プール・付属棟、自転車置場) |
3月29日 | 運動場整地、排水工事完了。 |
7月24日 | 体育クラブ室8室完成。(81.42m2) |
9月18日 | 校歌の作詞、作曲者を招き校歌、校旗発表会を行う。 |
昭和51年3月30日 | 正門、北、東通用門、バックネット、防球ネット、自転車置場3棟(162m2)、前庭舗装完成。 |
4月5日 | 第3回入学式を挙行。本年度で3学年揃い、24学級、生徒数1,080名、校長始め教職員59名の規模となる。 |
昭和52年2月28日 | 卒業記念品として校歌詞碑建立除幕式を行う。 |
3月1日 | 第1回卒業式を挙行。卒業生357名。 |
3月15日 | 屋外便所(10.85m2)、足洗場、水呑場完成。 |
8月25日 | 抹桑町土地改良事業完了に伴い、学校用地1筆26,572m2に登記される。 |
昭和53年3月13日 | 体育クラブ室12室、体育器具庫、体育準備室、自転車置場2棟完成。(407.61m2) |
3月31日 | 生徒通路(中庭)舗装完成。 |
8月31日 | 大口町土地改良事業完了に伴い、学校用地1筆25,538m2に登記される。 |
9月30日 | 校舎竣工記念式典を挙行する。 |
昭和54年3月22日 | 学校施設スポーツ開放に伴うクラブ室完成。(61m2〉 |
4月1日 | 初代校長杉山英夫氏、愛知県立中村高等学校長に転出。渡辺仁氏、二代目校長として着任。 |
昭和55年3月1日 | 本館棟に大時計設置。 |
3月24日 | 学校施設スポーツ開放に伴う屋外夜問照明施設完成。 |
3月27日 | 弓道場、射場(90.72m2)、的場(24.12m2)完成。 |
昭和56年3月20日 | 教室棟増築、普通教室6室、多目的教室(延691.21m2)、女子更衣室2室(65.58m2〉完成。 汚水処理施設、建設工事の浄化槽新設、機械室(20m2)及び屋外排水管改修工事完成。 |
昭和57年3月8日 | 県有地の校地、北側道路を抹桑町へ譲与(621m2) |
昭和58年4月1日 | 二代目校長渡辺仁氏、愛知県立尾北高等学校長に転出。加藤良平氏、三代目校長として着任。 |
10月22日 | 創立10周年記念式典を挙行する。同窓会より体育館前庭が寄贈される。 |
昭和61年1月7日 | 自転車置場(43.20m2〉完成。 |
2月14日 | 清掃器具庫(43.73m2)完成。 |
3月4日 | 砂場、屋外ろく木完成。校訓碑設置。 |
3月31日 | 三代目校長加藤良平氏、定年退職。 |
4月1日 | 三宅光子氏、四代目校長として着任。 |
昭和62年2月27日 | 自転車置場2棟完成。(64.30m2) |
3月1日 | 陳列ケース(優勝旗、トロフィー等)設置。 |
昭和63年2月26日 | 彫像「魂の肖像」を設置。 |
平成元年2月28日 | 時計塔完成。 |
3月31日 | 四代目校長三宅光子氏、定年退職。 |
4月1日 | 森下三千雄氏、五代目校長として着任。 |
平成2年3月1日 | 校歌詞額設置。 |
平成3年3月1日 | 各教室、特別教室に時計設置。 |
平成4年3月1日 | 校章プレート設置。 |
平成5年3月31日 | 五代目校長森下三千雄氏、定年退職。 |
4月1日 | 高村義男氏、六代目校長として着任。 |
10月23日 | 創立20周年記念式典挙行。 |
平成8年4月1日 | 第1学年募集8学級320名。 |
平成11年3月31日 | 六代目校長高村義男氏、定年退職。 |
平成11年4月1日 | 毛受明人氏、七代目校長として着任。 第1学年募集9学級360名 |
平成13年7月2日 | 職員室冷房設備設置工事完了。 |
平成14年3月31日 | 七代目校長毛受明人氏、定年退職。 |
平成14年4月1日 | 田邊秀穂氏、八代目校長として着任。 第1学年募集8学級320名。 |
平成15年10月30日 | 創立30周年記念式典挙行。 |
平成17年2月8日 | 体育館改修工事完了。 |
平成18年3月31日 | 八代目校長田邊秀穂氏、定年退職。 |
平成18年4月1日 | 近藤喜美代氏、九代目校長として着任。 |
平成19年7月10日 | 教室棟冷房設備設置工事完了。 |
平成21年3月31日 | 九代目校長近藤喜美代氏、定年退職。 |
平成21年4月1日 | 安田賢司氏、十代目校長として着任。 |
平成24年3月31日 | 十代目校長安田賢司氏、定年退職。 |
平成24年4月1日 | 細川正徳氏、十一代目校長として着任。 |
平成25年10月25日 | 創立40周年記念式典挙行。 |
平成28年3月31日 | 十一代目校長細川正徳氏、定年退職。 |
平成28年4月1日 | 高木敦司氏、十二代目校長として着任。 第1学級募集9学級360名。 |
平成29年2月28日 | 本館改修工事完了。 |
平成29年4月1日 | 第1学級募集8学級320名。 |
平成31年3月31日 | 十二代目校長高木敦司氏、定年退職。 |
平成31年4月1日 | 野々垣晴邦氏、十三代目校長として着任。 |